木元 貴祥

株式会社PASS MED(パスメド)代表

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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私の勉強法紹介

3.呼吸器系 8.感染症

デルティバ(デラマニド)の作用機序【肺結核】

2018/4/5    

2014年7月4日、厚生労働省は、「本剤に感性の結核菌による多剤耐性肺結核」を効能・効果とするデルティバ錠(一般名:デラマニド)を承認しました。 ではここで簡単に多剤耐性結核菌とデルティバ(デラマニド ...

8.感染症 10.皮膚・骨格筋

クレナフィン(エフィナコナゾール)の作用機序【爪白癬】

2018/11/25    

2014年7月4日、厚生労働省は「爪白癬」を効能・効果とするクレナフィン爪外用液10%(一般名:エフィナコナゾール)を承認しました! 本日は爪白癬とクレナフィン(エフィナコナゾール)の作用機序について ...

5.内分泌・骨・代謝系 12.悪性腫瘍

アレディア(パミドロン酸)の作用機序と副作用【がんの骨転移】

2018/7/31    ,

今回はアレディア点滴静注(一般名:パミドロン酸)についてご紹介します。 先発品のアレディアは2016年に販売中止したことから、現在では後発医薬品(ジェネリック医薬品)のみが販売されています。 &nbs ...

5.内分泌・骨・代謝系

ランマーク(デノスマブ)の作用機序と副作用【骨巨細胞腫】

2018/4/5    

2014年5月23日、厚生労働省は、「骨巨細胞腫」を効能・効果とするランマーク皮下注(一般名:デノスマブ)を承認したと発表がありました。   すでにランマークは「多発性骨髄腫による骨病変及び ...

7.炎症・免疫・アレルギー

アクテムラ(トシリズマブ)の作用機序【関節リウマチ】

2022年1月21日、アクテムラ点滴静注用(一般名:トシリズマブ)の効能・効果に「SARS-CoV-2による肺炎(ただし、酸素投与を要する患者に限る)」を追加することが承認されました! 効能又は効果に ...

6.腎・泌尿器系 12.悪性腫瘍

ジェブタナ(カバジタキセル)の作用機序と副作用【前立腺がん】

2019/1/18    

2014年7月4日厚生労働省は、「前立腺がん」を効能・効果とするジェブタナ点滴静注(一般名:カバジタキセル アセトン付加物)を承認しました。   今回は前立腺がんとジェブタナ(カバジタキセル ...

6.腎・泌尿器系 12.悪性腫瘍

ザイティガ(アビラテロン)の作用機序と副作用【前立腺がんCRPC】

2019/1/18    ,

厚生労働省は2014年7月2日、「去勢抵抗性前立腺がん」を効能・効果とするザイティガ錠(一般名:アビラテロン酢酸エステル)を承認したと発表がありました^^ 今回は前立腺がんとザイティガ(アビラテロン) ...

9.眼疾患 10.皮膚・骨格筋

グラッシュビスタ(ビマトプロスト)の作用機序【まつげ貧毛症】

2020/6/25    

「睫毛(まつげ)貧毛症」を適応としたグラッシュビスタ外用液剤(一般名:ビマトプロスト)が2014年3月24日に承認されました☆ 元々は緑内障の治療薬(点眼薬)でしたが、副作用の膝毛異常伸長に注目して開 ...

12.悪性腫瘍

アフィニトール(エベロリムス)の作用機序と副作用【乳がん】

2018/3/12    

2014年3月18日に、手術不能または再発乳がん」の適応追加としてアフィニトール錠(一般名:エベロリムス)が承認されました^^ アフィニトール錠はすでに腎細胞がん等に適応を有していた薬剤です。 アフィ ...

1.中枢神経系

エビリファイ(アリピプラゾール)の作用機序【統合失調症】

2020/9/28    

今回は抗精神病薬のエビリファイ(一般名:アリピプラゾール)の作用機序と、その適応の一つである「統合失調症」を中心にご紹介します! エビリファイの適応(2020年9月時点)は以下の通りです。 統合失調症 ...

1.中枢神経系

レルパックス(エレトリプタン)の作用機序と副作用【片頭痛】

2018/8/1    

今回は片頭痛治療薬として使用されるレルパックス(一般名:エレトリプタン)をご紹介します。 レルパックスはトリプタン製剤に分類されています。   片頭痛の発症メカニズムやレルパックス(エレトリ ...

7.炎症・免疫・アレルギー 8.感染症

テビケイ(ドルテグラビル)の作用機序と副作用【HIV】

2022/5/25    

2014年2月28日にHIV感染症を適応とした「テビケイ錠(一般名:ドルテグラビル)」が承認されました☆ 今回はHIV感染症とテビケイ(ドルテグラビル)の作用機序についてご紹介します。   ...

7.炎症・免疫・アレルギー

シダトレンスギ花粉舌下液の作用機序【花粉症】

2021/11/17    ,

「スギ花粉症(減感作療法)」を効能・効果とする「シダトレン スギ花粉 舌下液」が2014年の1月17日に承認されたました! 本剤は花粉症の根治が目指せる「減感作療法」剤です!^^ 注意 その後、販売中 ...

1.中枢神経系

ストラテラ(アトモキセチン)の作用機序【ADHD】

今回は「注意欠陥/多動性障害(AD/HD)」とその治療薬の一つであるストラテラ(アトモキセチン)の作用機序についてご紹介します。   ADHDとは ADHD(attention defici ...

5.内分泌・骨・代謝系 12.悪性腫瘍

レグパラ(シナカルセト)の作用機序と副作用【高カルシウム血症】

2014年2月21日にレグパラ錠(一般名:シナカルセト)の新効能・効果追加として「副甲状腺がんにおける高カルシウム血症、副甲状腺摘出術不能又は術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症における高カルシウム血症 ...

5.内分泌・骨・代謝系

クレストール(ロスバスタチン)の作用機序【高脂血症】

2018/12/30    

今回は「高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症」を効能効果とするクレストール錠(一般名:ロスバスタチン)の作用機序についてご紹介します。   高脂血症(脂質異常症)について 高脂血 ...

3.呼吸器系 12.悪性腫瘍

ジオトリフ(アファチニブ)の作用機序と副作用【肺がん】

2024/6/25    ,

厚労省は2014年、「EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺がん」を効能効果とする「ジオトリフ錠(一般名:アファチニブ)」を承認しました。   ジオトリフは第二世代のEGFR阻害 ...

1.中枢神経系

マクサルト(リザトリプタン)の作用機序と副作用【片頭痛】

2018/8/1    

今回は片頭痛治療薬として使用されるマクサルト(一般名:リザトリプタン)をご紹介します。 マクサルトはトリプタン製剤に分類されています。   片頭痛の発症メカニズムやマクサルト(リザトリプタン ...

4.消化器系 5.内分泌・骨・代謝系 7.炎症・免疫・アレルギー

ゼルヤンツ(トファシチニブ)の作用機序【関節リウマチ/潰瘍性大腸炎】

2018年5月25日、ゼルヤンツ錠5mg(一般名:トファシチニブクエン酸塩)に「中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」の適応が追加されました。 &nb ...