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2026年2月19日、厚労省は新薬(新有効成分含有医薬品)として3製品を承認しました。
その他、既存薬の適応拡大など12製品が承認されていますね。
新有効成分含有医薬品:3製品
●ソホノスカプセル1mg、同カプセル1.5mg、同カプセル2.5mg、同カプセル5mg、同カプセル10mg(一般名:パロバロテン)
:「進行性骨化性線維異形成症」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品。
レチノイン酸受容体ガンマ作動薬に分類されていますね。
国内では進行性骨化性線維異形成症の適応症を有する薬剤はこれまでありませんでしたので、ソホノスが初となりました!
●アクイプタ錠10mg、同錠30mg、同錠60mg(一般名:アトゲパント水和物)
:「片頭痛発作の発症抑制」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品。
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アクイプタ(アトゲパント)の作用機序:ナルティークとの違い【片頭痛】
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新規の経口CGRP受容体拮抗薬ですね。
既に類薬として承認されているナルティーク(リメゲパント)との使い分けが気になるところ。上記の記事でCGRP関連抗体薬も含めた一覧表を掲載しています。
●ツカイザ錠50mg、同錠150mg(一般名:ツカチニブ エタノール付加物)
:「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能又は再発乳がん」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品。
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ツカイザ(ツカチニブ)の作用機序【乳がん】
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新規の経口HER2阻害薬ですね!
ハーセプチン(トラスツズマブ)とゼローダ(カペシタビン)との併用で用いられます。
適応拡大・新配合など:10製品
●キーンス配合注フレックスタッチ(一般名:インスリン イコデク(遺伝子組換え)/セマグルチド(遺伝子組換え))
:「インスリン療法が適応となる2型糖尿病」を効能・効果とする新医療用配合剤。
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キーンス配合注(インスリンイコデク/セマグルチド)の作用機序【糖尿病】
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以下のインスリン製剤とGLP-1受容体作動薬(GLP-1アナログ製剤)を配合した新規配合剤ですね!
- アウィクリ注(インスリン イコデク):週1回投与の持続型インスリン製剤
- オゼンピック(セマグルチド):週1回投与のGLP-1受容体作動薬
●パルモディアXR錠0.2mg、同XR錠0.4mg(一般名:ペマフィブラート)
:「高脂血症(家族性を含む)」を効能・効果とする新用量医薬品。
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パルモディアXR(ペマフィブラート)の作用機序と副作用【高脂血症】
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用法・用量が以下の下線の通り追記されました!
- 通常、成人にはペマフィブラートとして1回0.2mgを1日1回経口投与する。ただし、トリグリセライド高値の程度により、1回0.4mgを1日1回まで増量できる。
↓ - 通常、成人にはペマフィブラートとして1回0.2mgを1日1回経口投与する。ただし、トリグリセライド又はLDL-コレステロール高値の程度により、1回0.4mgを1日1回まで増量できる。
●トレムフィア皮下注200mgシリンジ、同皮下注200mgペン、同皮下注100mgシリンジ(一般名:グセルクマブ(遺伝子組換え))
:「中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
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トレムフィア(グセルクマブ)の作用機序と副作用【乾癬/掌蹠膿疱症】
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現在は、「点滴静注200mg」製剤のみが、潰瘍性大腸炎の寛解導入療法に使用可能で、その他の皮下注製剤は「維持療法」のみしか使用できませんでした。
●リツキサン点滴静注100mg、同点滴静注500mg(一般名:リツキシマブ(遺伝子組換え))
:「自己免疫性溶血性貧血」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
●ジアグノグリーン注射用25mg(一般名:インドシアニングリーン)
:「▼次の疾患におけるセンチネルリンパ節の同定:子宮頸がん、子宮体がん」、「リンパ管静脈吻合術に係るリンパ流の評価」を効能・効果とする新投与経路・新効能・新用量医薬品。
●テゼスパイア皮下注210mgシリンジ、同皮下注210mgペン(一般名:テゼペルマブ(遺伝子組換え))
:「鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に限る)」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
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テゼスパイア(テゼペルマブ)の作用機序【気管支喘息】
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これまでは気管支喘息に使用されていましたが、今後は慢性副鼻腔炎にも使用可能となりました!
気管支喘息に使用する生物学的製剤の
は、既に慢性副鼻腔炎に使用可能のため、今後の使い分けが気になるところです。
●サフネロー皮下注120mgオートインジェクター(一般名:アニフロルマブ(遺伝子組換え))
:「既存治療で効果不十分な全身性エリテマトーデス」を効能・効果とする新投与経路医薬品。
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サフネロー(アニフロルマブ)の作用機序【エリテマトーデス】
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●イラリス皮下注射液150mg(一般名:カナキヌマブ(遺伝子組換え))
:「シュニッツラー症候群」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
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イラリス(カナキヌマブ)の作用機序と副作用【若年性特発性関節炎】
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●ボンベンディ静注用1300(一般名:ボニコグ アルファ(遺伝子組換え))
:「von Willebrand病患者における出血傾向の抑制」を効能・効果とする新用量医薬品。
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ボンベンティ(ボニコグ アルファ)の作用機序【VWD】
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これまでは18歳以上に限定されていましたが、今後は18歳未満にも使用可能となりました。
●キイトルーダ点滴静注100mg(一般名:ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))
:「局所進行頭頸部がんにおける術前・術後補助療法」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
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キイトルーダ(ペムブロリズマブ)の作用機序【消化器がん/MSI-High固形がん】
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これまでは遠隔転移を有する頭頸部がんに対して使用されていましたが、今後は術前・術後補助療法としても使用可能となりました。
●ベスレミ皮下注250μgシリンジ、同皮下注500μgシリンジ(一般名:ロペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え))
:「真性多血症(既存治療が効果不十分又は不適当な場合に限る)」を効能・効果とする新用量医薬品。
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ベスレミ皮下注(ロペグインターフェロン)の作用機序【真性多血症】
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新たな急速漸増投与の用法・用量が追加されました。
●メキニスト錠0.5mg、同錠2mg(一般名:ラメチニブ ジメチルスルホキシド付和物:
「がん化学療法後に増悪した低異型度漿液性卵巣がん」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
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タフィンラー/メキニストの作用機序【悪性黒色腫/肺がん/臓器横断】
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あとがき
今回の注目は、
- CGRP受容体拮抗薬のアクイプタ錠(アトゲパント)
- 経口HER2阻害薬のツカイザ錠(ツカチニブ)
- インスリン製剤とGLP-1受容体作動薬を配合した週1投与のキーンス配合注(インスリンイコデク/セマグルチド)
などでしょうか。
以上、今回は2026年2月19日に承認された新薬について概要をご紹介しました!
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