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2026年10月14日、新薬11製品が薬価収載される予定です!
注目は、B型肝炎ウイルス持続感染の「機能的治癒」を目指す世界初承認のヒブサーゴ皮下注(ベピロビルセン)で、1筒183,015円という薬価になりました。
1回300mg(2筒)を24週間で計26回投与するため、1治療あたり約952万円ですね。
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ヒブサーゴ皮下注(ベピロビルセン)の作用機序【B型肝炎】
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また、前回(2026年8月13日)の収載が見送られていたラプシド(レミブルチニブ)とブメリティ(ジロキシメルフマラート)も、今回ようやく収載されます。
一方で、エトカマ(カミゼストラント)は今回の収載品目にも含まれていませんでした…。

2026年10月14日:薬価収載予定の新薬一覧
2026年10月14日に薬価収載予定の新薬一覧は以下の通りです。
| 製品名 (一般名) | 規格 | 薬価 | 効能・効果 (簡略) |
| オーゼイフル錠 (オベポレクストン) | 0.5mg1錠 1mg1錠 2mg1錠 | 22,773.30円 22,792.50円 22,838.80円 | ナルコレプシー タイプ1 |
| ブメリティカプセル (ジロキシメルフマラート) | 231mg1カプセル | 2,066.00円 | 再発寛解型 多発性硬化症 |
| ブリヌスプリ錠 (ブレンソカチブ) | 25mg1錠 | 24,695.70円 | 非嚢胞性線維症性 気管支拡張症 |
| リンヴォック内用液 (ウパダシチニブ) | 180mg180mL1瓶 | 343,101.60円 | 若年性特発性関節炎 |
| イムルリオ錠 (イムルネストラント) | 200mg1錠 | 27,551.80円 | ESR1遺伝子変異 乳がん |
| ヒアニュオ錠 (セバベルチニブ) | 10mg1錠 | 6,941.00円 | HER2遺伝子変異 非小細胞肺がん |
| ラプシド錠 (レミブルチニブ) | 25mg1錠 | 929.00円 | 特発性の慢性蕁麻疹 |
| イムシブリー皮下注 (セトメラノチド) | 10mg1mL1瓶 | 349,863円 | 後天性 視床下部性肥満 |
| ステラーラ皮下注 (ウステキヌマブ) | 45mg0.5mL1瓶 | 211,919円 | 乾癬、クローン病、 潰瘍性大腸炎 |
| ヒブサーゴ皮下注 (ベピロビルセン) | 150mg1mL1筒 | 183,015円 | B型肝炎 (機能的治癒) |
| ビレーズトリ14.4エアロスフィア (ブデソニド/ グリコピロニウム/ ホルモテロール) | 56吸入1キット 120吸入1キット | 4,936.40円 10,505.00円 | 気管支喘息 |
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薬価の算定方法
各薬剤の薬価算定方法は2026年10月7日の中医協総会の資料に記載されているため、抜粋してご紹介します。
オーゼイフル錠:原価計算方式【加算あり・加算係数ゼロ】
オーゼイフル錠と同じナルコレプシータイプ1を効能・効果とする既収載品はなく、ナルコレプシー等の既収載品はいずれも薬価収載から10年が経過していること、オレキシン受容体に作用する既収載品はいずれも拮抗薬(不眠症治療薬)であることから、新薬算定上の最類似薬はないと判断されました。
よって、算定方式は原価計算方式です。
有用性加算(Ⅰ)(A=40%)、市場性加算(Ⅰ)(A=10%)、先駆加算(A=10%)の対象でしたが、原価の開示度が低かったため加算係数ゼロとなり、以下の薬価に決定しました。
- オーゼイフル錠0.5mg:22,773.30円
- オーゼイフル錠1mg:22,792.50円
- オーゼイフル錠2mg:22,838.80円

加算の根拠
- 有用性加算:本剤はナルコレプシーに対する治療薬として新規の作用機序を有し、当該疾患領域で新規の作用機序の新薬収載が約19年7か月間なかったこと、重要な副次評価項目も含め薬事審査において本剤の有効性が評価され、プラセボ群と比較した改善が認められたことから、有用性加算(Ⅰ)(A=40%)を適用することが適当と判断した。
- 市場性加算:本剤は希少疾病用医薬品に指定されていることから、加算の要件を満たす。
- 先駆加算:本剤は先駆け審査指定制度の対象品目として指定を受けていることから、加算の要件を満たす。本邦より先に複数の国で承認されていることから、加算率は10%が妥当と判断した。
ピーク時の予測販売金額は70.4億円です(予測本剤投与患者数423人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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オーゼイフル(オベポレクストン)の作用機序【ナルコレプシー】
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ブメリティカプセル:類似薬効比較方式(Ⅰ)(テクフィデラ)
ブメリティカプセルは、同じく多発性硬化症に使用するテクフィデラカプセル(フマル酸ジメチル)の1日薬価に合わせて算定されました。
算定方式は類似薬効比較方式(Ⅰ)です。
補正加算はなく、以下の薬価に決定しました。
- テクフィデラカプセル240mg:4,132.00円(1日薬価:8,264.00円)
- ブメリティカプセル231mg:2,066.00円(1日薬価:8,264.00円)

ピーク時の予測販売金額は36億円です(予測本剤投与患者数1.3千人)。
ブリヌスプリ錠:原価計算方式【加算あり・加算係数ゼロ】
ブリヌスプリ錠と同様の効能・効果、薬理作用、化学構造を有する既収載品はないことから、新薬算定上の最類似薬はないと判断されました。
よって、算定方式は原価計算方式です。
有用性加算(Ⅰ)(A=45%)、小児加算(A=5%)の対象でしたが、原価の開示度が低かったため加算係数ゼロとなり、以下の薬価に決定しました。
- ブリヌスプリ錠25mg:24,695.70円(1日薬価:24,695.70円)

加算の根拠
- 有用性加算:本剤は気管支拡張症に対する治療薬として新規の作用機序を有し、当該疾患領域で新規の作用機序の新薬収載が約20年以上なかったこと、既存の薬物療法で増悪を繰り返してきた患者群において有効性が認められ、QOL等の重要な副次評価項目の改善が認められたことから、有用性加算(Ⅰ)(A=45%)を適用することが適当と判断した。
- 小児加算:本剤は小児に係る用法・用量が明示されていること等から、加算の要件に該当する。一方で、本剤の主要な臨床試験である国際共同第Ⅲ相試験に日本人小児患者の組み入れはなかったこと等を踏まえ、加算率は5%が妥当である。
ピーク時の予測販売金額は490億円です(予測本剤投与患者数9.5千人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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ブリヌスプリ(ブレンソカチブ)の作用機序【気管支拡張症】
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リンヴォック内用液:類似薬効比較方式(Ⅰ)(リンヴォック錠)【加算あり】
リンヴォック内用液0.1%は、既に承認・販売されているリンヴォック錠15mgの1日薬価に合わせて算定されました。
算定方式は類似薬効比較方式(Ⅰ)で、剤形間比(オルミエント錠4mgと同内用懸濁液2mg/mLの剤形間比:3.35726)が用いられています。
また、小児加算(A=5%)が加算され、以下の薬価に決定しました。
- リンヴォック錠15mg:4,325.80円(1日薬価:4,325.80円)
- リンヴォック内用液0.1%(180mg180mL1瓶):343,101.60円(1日薬価:15,249.00円)
加算の根拠
- 小児加算:本剤は小児に係る用法・用量が明示されていること等から、加算の要件に該当する。類似する既収載品が存在すること等から、加算率は5%が妥当である。

ピーク時の予測販売金額は15.2億円です(予測本剤投与患者数240人)。
作用機序は以下の記事で解説しています。
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リンヴォック(ウパダシチニブ)の作用機序【関節リウマチ/乾癬/アトピー性皮膚炎】
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イムルリオ錠:類似薬効比較方式(Ⅰ)(トルカプ)
イムルリオ錠は、同じく内分泌療法後に増悪したホルモン受容体陽性・HER2陰性の乳がんに使用するトルカプ錠(カピバセルチブ)の1日薬価に合わせて算定されました。
算定方式は類似薬効比較方式(Ⅰ)です。
補正加算はありませんでしたが、外国平均価格(60,026.80円)との乖離が大きかったことから外国平均価格調整(引き上げ)が行われ、以下の薬価に決定しました。
- トルカプ錠200mg:12,053.90円(1日薬価:27,551.80円)
- イムルリオ錠200mg:27,551.80円(1日薬価:55,103.60円)

ピーク時の予測販売金額は82.4億円です(予測本剤投与患者数410人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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イムルリオ(イムルネストラン)の作用機序【乳がん】
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ヒアニュオ錠:類似薬効比較方式(Ⅰ)(ヘルネクシオス)【加算あり】
ヒアニュオ錠は、同じくHER2チロシンキナーゼ阻害作用を有するヘルネクシオス錠(ゾンゲルチニブ)の1日薬価に合わせて算定されました。
算定方式は類似薬効比較方式(Ⅰ)で、比較薬の迅速導入加算相当額を控除した薬価合わせとなっています。
また、市場性加算(Ⅰ)(A=5%)が加算され、以下の薬価に決定しました。
- ヘルネクシオス錠60mg:13,881.90円(1日薬価:27,763.80円)
- ヒアニュオ錠10mg:6,941.00円(1日薬価:27,764.00円)
加算の根拠
- 市場性加算:本剤は希少疾病用医薬品に指定されていることから、加算の要件を満たす。本剤は優先審査の対象とはされていないことから、例外的な下限として、5%が妥当と判断した。
ピーク時の予測販売金額は21億円です(予測本剤投与患者数255人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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ヒアニュオ(セバベルチニブ)の作用機序【HER2陽性肺がん】
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ラプシド錠:原価計算方式【加算あり・加算係数ゼロ】
慢性蕁麻疹に適応を有する既収載品は2品目ありますが、薬理作用・投与形態(注射剤)が異なること、薬価収載から長期間が経過し再算定による引き下げを受けていること、BTK阻害作用を有する既収載品は対象疾患領域が異なることから、新薬算定上の最類似薬はないと判断されました。
よって、算定方式は原価計算方式です。
有用性加算(Ⅰ)(A=35%)の対象でしたが、原価の開示度が低かったため加算係数ゼロとなり、以下の薬価に決定しました。
- ラプシド錠25mg:929.00円(1日薬価:1,858.00円)
加算の根拠
- 有用性加算:本剤は既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹に対する治療薬として新規の作用機序を有すること、一定期間治療を継続する必要がある同疾患に用いる薬剤としては、初めての経口投与可能な薬剤であり、使用に際しての利便性が著しく高いことから有用性加算(Ⅰ)(A=35%)を適用することが適当と判断した。

ピーク時の予測販売金額は180億円です(予測本剤投与患者数3.1万人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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ラプシド(レミブルチニブ)の作用機序【慢性蕁麻疹】
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イムシブリー皮下注:原価計算方式【加算あり・加算係数ゼロ】
イムシブリー皮下注と同様の効能・効果、薬理作用、化学構造を有する既収載品はないことから、薬価算定最類似薬はないと判断されました。
よって、算定方式は原価計算方式です。
有用性加算(Ⅱ)(A=10%)、市場性加算(Ⅰ)(A=10%)、小児加算(A=5%)、迅速導入加算(A=5%)の対象でしたが、原価の開示度が低かったため加算係数ゼロとなり、以下の薬価に決定しました。
- イムシブリー皮下注10mg(10mg1mL1瓶):349,863円

加算の根拠
- 有用性加算:本剤は後天性視床下部性肥満を効能・効果として承認された初めての薬剤であり、同様の作用機序を有する既収載品はないこと等から、有用性加算(Ⅱ)(A=10%)を適用することが適当と判断した。
- 市場性加算:本剤は希少疾病用医薬品に指定されていることから、加算の要件を満たす。
- 小児加算:本剤は小児に係る用法・用量が明示されていること等から、加算の要件に該当する。成人に加えて小児においても臨床試験を実施しているが、日本人の試験組み入れ数等を踏まえ、加算率は5%が妥当である。
- 迅速導入加算:本剤は国際共同治験により開発され、優先審査の対象であり、かつ本邦における承認申請及び承認は欧米において最も早い承認申請及び承認から6か月以内であることから、加算の要件を満たす。
ピーク時の予測販売金額は281億円です(予測本剤投与患者数1.3千人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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イムシブリー(セトメラノチド)の作用機序【後天性視床下部性肥満】
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なお、同日の中医協総会にて「在宅自己注射指導管理料の対象薬剤」に追加することも了承されましたので、薬価収載と同時に在宅での自己注射が可能となります。
ステラーラ皮下注45mgバイアル:類似薬効比較方式(Ⅰ)(ステラーラ皮下注シリンジ)【加算あり】
ステラーラ皮下注45mgバイアルは、既に承認・販売されているステラーラ皮下注45mgシリンジの1日薬価に合わせて算定されました。
算定方式は類似薬効比較方式(Ⅰ)です。
また、小児加算(A=10%)が加算され、以下の薬価に決定しました。
- ステラーラ皮下注45mgシリンジ:192,647円(1日薬価:4,587円)
- ステラーラ皮下注45mgバイアル:211,919円(1日薬価:5,046円)
加算の根拠
- 小児加算:本剤は小児に係る用法・用量が明示されていること等から、加算の要件に該当する。本剤は薬事上、類薬で使用できない2歳から5歳の小児にも使用可能となっていることから、加算率は10%が妥当である。

ピーク時の予測販売金額は3.2億円です(予測本剤投与患者数166人)。
作用機序は以下の記事で解説しています。
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ステラーラ(ウステキヌマブ)の作用機序【クローン病/潰瘍性大腸炎】
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ヒブサーゴ皮下注:原価計算方式【加算あり・加算係数ゼロ】
ヒブサーゴ皮下注の効能・効果である「B型肝炎ウイルス持続感染における機能的治癒」の適応を有する既収載品はなく、同様の薬理作用、化学構造を有する既収載品もないことから、薬価算定上の最類似薬はないと判断されました。
よって、算定方式は原価計算方式です。
有用性加算(Ⅰ)(A=50%)、先駆加算(A=10%)の対象でしたが、原価の開示度が低かったため加算係数ゼロとなり、以下の薬価に決定しました。
- ヒブサーゴ皮下注150mgシリンジ:183,015円

加算の根拠
- 有用性加算:本剤はHBV由来のmRNAに結合することでタンパク質の産生を阻害するB型肝炎治療薬であり、既存薬とは異なる約26年ぶりの新規作用機序医薬品であること、既存治療で効果が不十分な患者を対象とした臨床試験において、既存治療では稀であった機能的治癒の達成を認めていること等から、有用性加算(Ⅰ)(A=50%)を適用することが適当と判断した。
- 先駆加算:本品は世界に先駆けて日本で承認されたものであることから、加算の要件を満たす。一方で、本剤の承認申請に係る臨床試験における日本人患者の組み入れ数は諸外国と比較し、特別優れているわけではないことから、限定的な評価とした。
ピーク時の予測販売金額は398億円です(予測本剤投与患者数5.6千人)。
作用機序やエビデンスは以下の記事で解説しています。
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ヒブサーゴ皮下注(ベピロビルセン)の作用機序【B型肝炎】
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なお、同日の中医協総会にて「在宅自己注射指導管理料の対象薬剤」に追加することも了承されましたので、薬価収載と同時に在宅での自己注射が可能となります。
ビレーズトリ14.4エアロスフィア:規格間調整【加算あり】
ビレーズトリ14.4エアロスフィアは、既に承認・販売されているビレーズトリエアロスフィア120吸入(COPD用)との規格間調整で算定されました。
規格間比には、エナジア吸入用カプセル中用量・高用量の規格間比(0.19146)などが用いられています。
規格間調整のみの算定における特例として小児加算(A=5%)が加算され、さらにキット特徴部位の原材料費が加えられて、以下の薬価に決定しました。
- ビレーズトリエアロスフィア120吸入:8,771.90円(1日薬価:292.40円)
- ビレーズトリ14.4エアロスフィア56吸入:4,936.40円
- ビレーズトリ14.4エアロスフィア120吸入:10,505.00円(1日薬価:350.20円)
加算の根拠
- 小児加算:本剤は小児に係る用法・用量が明示されていること等から、加算の要件に該当する。12歳以上の小児に使用できる気管支喘息の吸入薬が既に存在し、臨床試験に組み入れられた日本人小児患者が1例のみであること等を踏まえ、加算率は5%が妥当である。

ピーク時の予測販売金額は272億円です(予測本剤投与患者数94万人)。
作用機序は以下の記事で解説しています。
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ビレーズトリ(LAMA/LABA/ICS)の作用機序【COPD/気管支喘息】
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あとがき
今回は新医薬品11製品(14品目)が収載されます!
原価計算方式で算定された5製品(オーゼイフル、ブリヌスプリ、ラプシド、イムシブリー、ヒブサーゴ)は、いずれも加算対象性が認められたものの、原価の開示度が低く加算係数ゼロとなった点が特徴的です。
また、予測販売金額が100億円を超える新薬は以下の通りですね。
- ブリヌスプリ錠:490億円
- ヒブサーゴ皮下注:398億円
- イムシブリー皮下注:281億円
- ビレーズトリ14.4エアロスフィア:272億円
- ラプシド錠:180億円
日本発のオレキシン2受容体作動薬(オーゼイフル)や、B型肝炎の機能的治癒を目指すアンチセンス核酸医薬(ヒブサーゴ)、気管支拡張症初の治療薬(ブリヌスプリ)など、新規作用機序の新薬が多数登場しますので期待できるのではないでしょうか。
以上、今回は2026年10月14日に薬価収載予定の新薬についてご紹介しました!
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