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2025年4月25日、厚生労働省の薬事審議会・医薬品第一部会にて、新薬として3製品の承認可否が審議され、すべて承認了承されました!

概要について紹介していきます!
審議品目:3製品
●スリンダ錠28(一般名:ドロスピレノン)
:「避妊」を効能・効果とする新効能・新用量・その他の医薬品。
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スリンダ錠(ドロスピレノン)の作用機序【経口避妊薬】
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現在、国内で承認されている経口避妊薬としては、卵胞ホルモン(エストロゲン)と合成黄体ホルモン(プロゲスチン)の配合剤です。
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メフィーゴ(ミフェプリストン/ミソプロストール)の作用機序【経口妊娠中絶薬】
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配合剤では、エストロゲンに由来する血栓症のリスクがありましたが、スリンダはエストロゲンを含まない初のプロゲスチン単剤による経口避妊薬です!

●ファビハルタカプセル200mg(一般名:イプタコパン塩酸塩水和物)
:「C3腎症」を効能・効果とする新効能医薬品。
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ファビハルタ(イプタコパン)の作用機序・特徴【PNH】
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ファビハルタは、2024年に発作性夜間ヘモグロビン尿症を対象として承認された補体B因子阻害薬ですね。
●バビースモ硝子体内注射液120mg/mL、同硝子体内注射用キット120mg/mL(一般名:ファリシマブ(遺伝子組換え))
:「脈絡膜新生血管を伴う網膜色素線条」を効能・効果とする新効能・新用量医薬品。
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バビースモ(ファリシマブ)の作用機序:類薬との違い・比較【加齢黄斑変性】
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バビースモは、国内初の抗VEGF/抗Ang-2二重特異性抗体薬として、2022年に国内で承認されました。

あとがき
今回は3製品でしたが、国内初のプロゲスチン単剤による経口避妊薬のスリンダ錠は、新たな選択肢として期待できるのではないでしょうか。
その他の2製品についても新たな適応症のため、期待です!
以上、今回は2025年4月25日の薬事審議会・医薬品第一部会で承認了承された新薬等についてご紹介しました。
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