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2023年8月31日、厚労省は既存薬2製品の適応拡大を承認しました。
いずれも、脳内Aβプラークの可視化を目的としたPET画像検査で、近日中に登場予定のレケンビ(レカネマブ)に合わせた適応拡大ですね。
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レケンビ(レカネマブ)の作用機序【アルツハイマー型認知症】
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適応拡大:2製品
●ビザミル静注(一般名:フルテメタモル(18F))
●アミヴィッド静注(一般名:フロルベタピル(18F))
:「アルツハイマー病による軽度認知障害又は認知症が疑われる患者の脳内アミロイドベータプラークの可視化」を効能・効果とする新効能医薬品。
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ビザミル(フルテメタモル)の作用機序【アルツハイマー検査薬】
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これまでの効能・効果は「アルツハイマー型認知症が疑われる認知機能障害を有する患者の脳内アミロイドベータプラークの可視化」でした。
2023年9月に正式承認が見込まれるレケンビは、軽度認知障害から使用が見込まれるため、その絞り込みを行う上でアミロイドベータプラークの可視化が必要です。
そのため、今回、ビザミルとアミヴィッドの適応が拡大されたという経緯です。
今後、中医協総会等で議題に挙がると予想されます。
あとがき
今回はレケンビに関連する検査薬の適応拡大のみでしたが、今後の薬価収載等の動向は気になるところです。
以上、今回は2023年8月31日に適応拡大された7製品について概要をご紹介しました!
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