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『治療薬ハンドブック』が薬剤師に選ばれる理由は?『今日の治療薬』との違いを徹底解説

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『治療薬ハンドブック』が薬剤師に選ばれる理由は?『今日の治療薬』との違いを徹底解説

薬剤師なら誰もが一度は迷うテーマ――。

 

それは、「どの医薬品集を購入するか?」ではないでしょうか。

 

代表的な『今日の治療薬』をはじめ、さまざまな書籍がありますが、私はあえて薬剤師の皆さんに『治療薬ハンドブック』(じほう)を強くプッシュしたいと思います!

 

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じほう
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なぜ薬剤師に『治療薬ハンドブック』が選ばれるのか?

多くの医薬品集がある中で、治療薬ハンドブックは徹底して「薬剤師の使いやすさ」を追求して作られていると感じます。

 

木元 貴祥
木元 貴祥
特に、近年の進化には目を見張るものがありますよね。薬剤師の先生方にも好評です!

 

 

 

私が感じた進化ポイントはこちらです。

  • 粉砕の可否の掲載
  • アプリの大幅リニューアル
  • 授乳婦への投与情報
  • 腎機能別の投与量 ←【2026年新機能】!

 

これらは、じほう社が出版している『錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック』、『妊娠と薬』、『腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK』などのエッセンスを凝縮したものです。

 

特に2026年度版からは「腎機能」欄が全面リニューアルし、じほう社の『腎機能別薬剤投与量POCKET BOOK』の内容が掲載されるというとんでもないアップデートが行われました!!!

 

木元 貴祥
木元 貴祥
いや、コレええんか…って思っちゃいました(笑)

 

薬剤師に選んでもらうぞ!」という、出版社側の強い意志とこだわりを感じる内容になっています。

 

なお、粉砕の可否、授乳婦への投与情報、腎機能別の投与量などの情報は『治療薬ハンドブック』特有のため、『今日の治療薬』には掲載されていません

 

臨床に強い!充実の掲載項目と解説

治療薬ハンドブックには、現場の薬剤師業務で役立つ情報が詰まっています。

 

複数の書籍のエッセンスを含んだ、本書の記載項目は以下の通りです。

 

上図の①~⑤に加えて、

  • 医師執筆の「処方のpoint」:臨床判断の根拠がわかる
  • 薬剤師執筆の「薬剤のpoint」:指導のコツが掴める
  • 疾患・治療の解説:各章の冒頭にガイドラインに基づいた最新情報が掲載

も大変理解が深まりますね。

 

各章の初めに近年のガイドラインをが載っているため、疾患や治療の解説も非常に勉強になります!!

 

私は以前、薬学生用の暗記本『薬単』を執筆しましたが、試験用の本とは違い、臨床での「調べもの」には網羅性が重要です。その点、本書の充実ぶりは非常に心強いと感じます。

 

木元 貴祥
木元 貴祥
発売からの約20年で少しずつ充実してきたように思いますね。

 

圧倒的に便利な「治療薬ハンドブックアプリ」活用術

私が特におすすめしたいのが、付属の専用アプリです。書籍代以外の費用は不要のため、アプリ自体は無料です。

 

実は『薬単』の執筆時にも、このアプリをフル活用していました。

 

私が一押しのアプリ機能を紹介していきますね!

 

添付文書・IFへなどのアクセスが爆速

まず、シンプルに

  • 添付文書
  • インタビューフォーム
  • 患者向けガイド(PMDAサイトにあるもの)

へのアクセスが抜群です!!

 

私はiPhoneで利用していましたが、添付文書・インタビューフォーム上で調べたいキーワードを入力→検索ができるので、大変便利です!

 

PDF内検索機能が優秀(iPhoneユーザー必見)

iPhoneであれば、

【右下のアイコン→ページを検索】

 

【キーワード入力→該当箇所へジャンプ】

 

といった手順で簡単に検索することが可能です。

 

『今日の治療薬』にもアプリはありますが、書籍代にプラスしてアプリの利用料がかかってしまいます。

今日の治療薬アプリ―解説と便覧― とは

 

また、『今日の治療薬アプリ』は添付文書の情報を一部抽出した要約が載っているため、網羅性は低いです。そのため、結局添付文書を確認してしまうこともしばしばあります。

 

その点、『治療薬ハンドブックアプリ』は添付文書やインタビューフォームの全ての内容を調べることができるため、薬剤師業務はコレ一本で十分です。

 

木元 貴祥
木元 貴祥
ただし、添付文書の記載様式に準じているため、少々探しづらかったり、どこに載っているのかわかりづらいことも。前述のアプリ内検索との併用がおススメです!

 

特典コンテンツが豊富

上記のほかにも、

  • 有料級の医薬品ニュース
  • 治療薬の比較シート
  • 検査値ポケットカードのデータ
  • 人気インフルエンサー・ロクガツさんによる限定動画セミナー

なども充実しています。

 

↑動画セミナーのロクガツさん(@phrokugatsu)は、私の推しインフルエンサーです!!ぜひ、読者限定のセミナーにもご参加ください!

 

ちなみに、上記のセミナー動画で出てくるセタネオ点眼液(セペタプロスト)については、以下の記事でも私が解説しています。

セタネオ点眼液(セペタプロスト)の作用機序【緑内障】

続きを見る

 

有効期限が過ぎても使い続けられる

ここが驚きのポイントですが、2026年版の『治療薬ハンドブック』のアプリを一度インストールすれば、情報の更新は止まるものの2027年以降も使い続けることができます

 

類書の『今日の治療薬』は月額もしくは年額プランのため、利用し続けるためにはお金を支払い続ける必要があります。

今日の治療薬アプリ―解説と便覧― とは

 

『治療薬ハンドブック』のアプリなら、新薬や新たなガイドラインの情報更新は止まるものの、基本的にその時点までの医薬品であれば無料のまま使い続けることが可能!すごいですよね。

 

木元 貴祥
木元 貴祥
薬剤師の中には「お金を払うから、アプリだけ買いたい」という方もいるとかなんとか。

 

『今日の治療薬』と『治療薬ハンドブック』の違いは?

医薬品集の二大巨頭である両誌ですが、一言でいうと

  • 【伝統と標準の『今日の治療薬』】
  • 【薬剤師の業務に特化した『治療薬ハンドブック』】

という違いがあります。

項目 今日の治療薬(南江堂) 治療薬ハンドブック(じほう)
主な対象 医師・薬剤師・看護師など幅広い 主に薬剤師
誌面の特徴 伝統的なレイアウトで情報が凝縮。解説が詳細 表組みやアイコンが多く、視認性が高い
薬剤師向け情報 一般的な添付文書情報が中心。 粉砕可否、授乳婦、腎機能別投与量など現場情報が豊富。
アプリの強み シンプルで動作が軽く、検索がスムーズ。
ただし、有料(月額・年額支払い)。
インタビューフォームや患者向けガイドへの導線が最強。
書籍に付属しているため無料。

 

『今日の治療薬』は、医療現場のデファクトスタンダード。医師との共通言語として、あるいは疾患解説の深さを求める方に適しています。

 

一方、『治療薬ハンドブック』は、じほうが持つ専門書籍(粉砕や腎機能など)のデータを惜しみなく投入しています。「調剤室や監査台で、今すぐ知りたいこと」への回答スピードは、こちらに軍配が上がります。

 

特に近年の治療薬ハンドブックは、薬剤師の職能拡大に合わせたアップデート(腎機能別用量など)が非常に早いため、臨床現場で攻めの姿勢を持ちたい薬剤師には特におすすめと言えるでしょう。

 

【まとめ】『治療薬ハンドブック』はこんな薬剤師さんにおすすめ!

充実した記載項目、最新ガイドラインに基づく解説、そして利便性の高いアプリ。これらが三位一体となっているのが『治療薬ハンドブック』です。

 

木元 貴祥
木元 貴祥
最後に、今回ご紹介した特徴を踏まえ、この本がどんな薬剤師にぴったりかチェックリストにまとめました。

 

3つ以上当てはまる方は、迷わず『治療薬ハンドブック』を選んで後悔はないはずです!

 

チェックリスト

  • 調剤・監査のスピードを上げたい (粉砕可否や腎機能別投与量がパッと見たい)
  • 添付文書だけでなく、インタビューフォームまで深く調べたい (アプリからのアクセスが非常にスムーズです)
  • 処方の意図」を読み解く力をつけたい (医師執筆の「処方のpoint」が大変勉強になります)
  • スマホやタブレットをフル活用して業務を効率化したい (PDF内検索や付録データの充実度はピカイチです)
  • 最新のガイドラインに基づいた標準的な治療を手軽に確認したい (各章の冒頭解説が非常にコンパクトにまとまっています)
  • 1冊で「複数の専門書」級の情報を持ち歩きたい (粉砕・経管投与・妊娠・腎機能などのエッセンスが凝縮されています)

 

医薬品集は、薬剤師にとって「相棒」のような存在です。

 

もし今の調べものに「あと少し、ここが知りたいのに…」というもどかしさを感じているなら、ぜひ2026年度版の『治療薬ハンドブック』を手に取ってみてください。

 

その進化に、きっと驚くはずですよ。

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

株式会社PASS MED(パスメド)代表

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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