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2018年5月25日、医療用医薬品5製品について効能や用法を追加することが承認されました。
今回は一覧としてご紹介します。
なお、リンク先には各薬剤の作用機序をイラスト付きでご紹介していますので、併せてご覧くださいませ。
効能効果追加:5製品
●オプジーボ点滴静注20mg、同100mg(一般名:ニボルマブ(遺伝子組換え))
●ヤーボイ点滴静注液50mg(一般名:イピリマブ(遺伝子組換え))
:効能・効果の「根治切除不能な悪性黒色腫」に、両剤の併用療法に伴う新たな用法・用量を追加。
●ゼルヤンツ錠5mg(一般名:トファシチニブクエン酸塩)
:「中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」を効能・効果に追加。
●ボトックス注用50単位、同100単位(一般名:A型ボツリヌス毒素)
:「痙攣性発声障害」を効能・効果に追加。
●ヌーカラ皮下注用100mg(一般名:メポリズマブ(遺伝子組換え))
:「既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉芽腫症」を効能・効果に追加。
あとがき
今回、免疫チェックポイント阻害薬同士の併用療法が初めて承認されましたので非常に注目されています。
腎細胞がんに対してもオプジーボとヤーボイ併用療法が申請中のため、期待されています。
その他、痙攣性発声障害に対して海外で標準的に使用されているボトックスは、日本では承認されおらず、適応外でしばしば使用されていました。
今回正式に承認されたことから、適応の範囲内で使用が可能となりました。
以上、今回は効能や用法が追加された5製品を一覧としてご紹介しました。
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