今回の記事では最近話題の「つみたてNISA」について解説していくで!

投資や投資信託、とか聞くとワイも怖くて今まで手が出せへんかったんやけど、最近ようやく理解してボチボチ始めたところやねん。
今までは節税メインやったけど、これからは投資で資産形成も目指していくでーーーーーーー!
この記事で伝えたい事(結論)
- つみたてNISAは「一定額の長期積立」、「分散投資」、「インデックス投資」でリスクを最小限にして資産形成が可能
- 年間40万円・25年間は運用益が非課税(最大1,000万円)
- 低コストで比較的安全な金融庁選りすぐりの商品
- いつでも現金化(切り崩し)が可能
- 元割れの可能性は否定できない
リーマン向けの節税の記事はこっち↓↓
節税
目次(クリック可)
つみたてNISAとは
NISA(少額投資非課税制度)は元々、イギリスのISA(Individual Savings Account:個人貯蓄口座)をモデルにしとって、それの日本版ってことでNISA(Nippon Individual Savings Account)って名付けられたんよ。

んでNISAには、
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
の3種類があるんやけど、リーマンの資産運用に向いとるのはつみたてNISAや。
通常の投資信託を始める場合、どうしても株式市場や米国市場が気になってしまって、本業の仕事が手に付かへんようになることもあると思う・・・。.

そ・こ・で、
基本的に放置プレイで勝手にお金が増えていくシステムを構築できるのがつみたてNISAや。
ホンマにそんな美味しい話あるんかいな・・・?
って思うかもしれんけど、つみたてNISAの仕組みを理解すれば見えてくるはずやで!
つみたてNISAの根本的な特徴は、
- 一定額少額の長期積立
- 分散投資
- インデックス
なんや。
この記事でも紹介してるけど、一般のリーマンが安定・安全に資産形成ができるように、リスクを最大限に減らした制度がつみたてNISAなんや。
-
薬剤師・看護師が投資をするなら?放置可能な資産運用法は長期インデックス
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一定額少額の長期積立(ドルコスト平均法)
まず、つみたてNISAは月に100円から開始することができるんや。少額すぎるやろ・・・ってツッコみたくなるけど、これはすごいな。
なので、初心者やったり、投資に不安があったりする場合、ホンマの少額からお試しのスタートが可能なんやで。
んで、毎月少額を一定額積み立てていくんやけど、ココで大事なんがドルコスト平均法って呼ばれる考え方なんよ。
積み立て方法には「定額」と「定量」があって、ドルコスト平均法は「定額」の積み立て方法やな。
毎月の購入額を固定すると・・・、
- 株価の下落時 ⇒ 量を多く購入できる
- 株価の上昇時 ⇒ 量は少なく購入できる
ってことになる。
例えば、下の図に示してるけど、毎月1,000円分定額で投資信託を購入していく場合、投資信託の単価が100円なら10個買えるよな。単価が110円になれば9.1個しか買えへんし、単価が80円になれば12.5個買える。
緑の枠で囲ってあるものが、ドルコスト平均法
図は半年間と短期的なものやけど、これを長期間繰り返すことで、1個あたりの購入額が小さくできるから価格変動リスクを低減することが可能になるんや。
投資信託の価格が長期的(10~30年)にみて上昇傾向にある場合、この方法で購入し続けると、損することはなくなるな!
逆に、長期的に下降傾向にある場合には損するのが注意点や(元割れの可能性)。

世界の発展・発達が投資信託にも反映されるから、長期的にみると、基本的には上昇傾向にあるんよ(リーマンショックやコロナショックで浮き沈みはあったとしても)。
例えば、米国市場(ダウ平均)なんやけど、パッと見て上昇傾向やん?この場合、ドルコスト平均法をやっていればまず損はせんわ。
【出典】Google:ダウ平均
日本株式市場(日経平均)は・・・・うーん。。。。今後に期待!(笑)
【出典】Google:日経平均
米国は堅調やけど、日本は微妙・・・。でも、米国が破綻したら・・?
こんな時のために、1つに絞るんじゃなくて、なるべくリスクを分散させることで、運用資産を守る方法、それが「分散投資」や!
分散投資
投資先を1個(例:米国のみ)に限定させずに、いくつかの投資先に分散して行うのが分散投資や。
例えば、1個だけに集中してそれが破綻・倒産してしまったら・・・・?終わりやな。。。
【出典】ミズホ証券>分散投資のススメ
基本的につみたてNISAの投資信託は分散投資されてるからあまり気にせんくても大丈夫やで。
例えば、つみたてNISAで人気な「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」って商品なら、投資先は米国株式のみなんやけど、その構成を見ると色んな企業に分散されとる。
どれか1つ、例えば生活必需品が不調になったとしても、ヘルスケアが伸びるかもしれんしな。風が吹けば桶屋が儲かるじゃないけど。
【出典】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や楽天・全米株式と実績比較『iFree NYダウ・インデックス』第3期運用報告書の実質コストは?
その他、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」って商品なら、国も分散されとるし、企業も分散されとる。やっぱり市場規模からも米国の割合が高いのは仕方ないけど。
【出典】eMAXIS Slim先進国株式インデックスとは?分配金や手数料、実質コスト等
つみたてNISAでは、米国市場を基本にして、その他の先進国株式にも分散させることでリスクを最小限に抑えることが可能になるんや。
インデックス投資
最後にインデックス投資信託やけど、「インデックスファンド」という言葉の説明からしていくで。
インデックスファンドとは、簡単に言うと「株の超大企業セット」のことなんや。
日本国内のインデックスファンドには、トヨタ自動車、三菱重工、ソニーなどの大企業が名を連ねとる。海外のインデックスファンドには、Amazon、google、Yahoo!、Appleなどが含まれとるわ。
例えば、さっきの「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」は20か国以上・約1,300企業(銘柄)から構成されとるんやけど、その上位7銘柄がコレや。
- アップル(情報技術):2.23%
- マイクロソフト(情報技術):1.43%
- アマゾン(一般消費財・サービス):1.03%
- エクソン・モービル(エネルギー):1.02%
- ジョンソン&ジョンソン(ヘルスケア):1.01%
- JPモルガン・チェース(金融):0.99%
- Facebook(情報技術):0.96%
基本的に大企業の株価の特徴は、世の中の景気動向と同じような推移を示すから、世界経済の発達に合わせて緩やかに成長していくってわけよ。
このように、値動きが平均株価指数に沿うものを「インデックスファンド」と呼んでるんや。ちなみにインデックスファンドは全て手数料(信託報酬)が格安なんよ。
その他、インデックスファンド以外には「アクティブファンド」があるんやけど、こっちはベンチャー系や値動きに期待ができるものをピックアップしているものやな。
当たればややデカいんやけど値動きが激しくて、外れるとマイナスも大き。ほんで手数料(信託報酬)も高いんや・・・。
インデックスファンドに投資する方法のことをインデックス投資って呼んでるけど、つみたてNISAでは絶対に!インデックス投資がおススメや。
今までの説明をまとめると、つみたてNISAは
- 世界中の大企業の株セットを毎月一定額長期的に購入し続ける
ことでリスクを最小限にした最大限の資産形成が可能になるってわけなんよ。
しかも投資信託商品は複利(再投資)で運用益が膨らんでいくから、長期になればなるほど利益が大きくなる。
ドルコスト平均法、分散投資、インデックス投資のことを理解して貰えれば、つみたてNISAはホンマ面白い仕組みやと思うわ!!
実際に金融庁の資料の中でも、国内外の株式・債権に分散投資して長期間保有(20年)した場合、概ね年率2~8%になるってデータがあるんよ。ただし、保有期間が短期(5年)やとその時代の浮き沈みによってマイナスになることもあるんや。
【出典】金融庁|つみたてNISAについて(平成27年7月)
最初は難しく感じてしまうかもしれんけど、最初に金額と購入商品を設定すれば、あとは自動更新。

本業が忙しいリーマンや、投資初心者であってもめちゃくちゃ簡単かつローリスクで資産運用が可能ってわけやな。短期の運用益に一喜一憂するんじゃなくて、長い目で見ていってや~。
メリット
ほな、ここからつみたてNISAのメリットについて解説していくで!まずは概要が金融庁HPにあったから貼っておくな。
【出典】金融庁>つみたてNISAの概要
ワイの考えるつみたてNISAのメリットとしては、
- 運用益は全て非課税
- 金融庁の基準を満たした低コスト・分散投資のみ
- いつでも資産の切り崩し(現金化)が可能
ってところかな。
この中でも最大のメリットは
- 運用益は全て非課税
なことや!!!

運用益は全て非課税:最大1,000万円(40万円×25年)
通常、投資信託には分配金、売却益、償還差益などの利益(運用益)があるんやけど、この利益には20.315%の税金が掛かるんや(株式の譲渡益と同様の扱い)。
<20.315%の内訳>
- 所得税:15%
- 住民税:5%
- 復興特別所得税:0.315%(2037年まで)
つみたてNISAでは以下の条件の元、この運用益が非課税(0%)になるんよ!!
- 年間40万円まで(月あたり33,333円)
- 非課税期間は投資をした年から最長20年

例えば、楽天証券のシミュレーションで月1万円を年率3%で20年間運用してみると・・・
- 元金:2,400,000円
- 運用益:883,020円
になるんやけど、NISAじゃない通常の投資信託の場合、運用益883,020円に20.315%の税金が掛かるから、約18万円が税金として持って行かれるんよ。
つみたてNISAなら運用益は非課税やから18万円の税金が引かれることなく、運用益の883,020円が満額で戻ってくるわけや。
んで、つみたてNISAの投資可能期間は2018~2042年やから、早めに開始した方が非課税のメリットが大きい。
2018年から2042年まで25年間投資すると、最大の非課税額は1,000万円(40万円×25年)や。
あれ?40万円×20年=800万円とちゃうの?と思ったかもしれんけど、実際に確認したところ非課税額の最大は1,000万円やったよ。
金融庁のHPに載ってる「非課税投資枠は20年間で最大800万円」というのは、
投資を始めてからある時点における非課税枠の最大が800万円
ってだけなんや。

2018年~2037年の20年間、ずっと毎年40万円積み立ててる場合を想定しよか。
この場合、2037年の40万円分を積み立て終わった時点で、非課税枠の800万円(40万円×20万円)を最大で使っていることになる。
で、2018年に投資した40万円分の非課税期間は20年やから、2037年12月31日で満了や。
売却指示等をしていなければ、2037年12月31日にこの40万円分(増えてたら増えた分も)は全て特定口座(課税口座)に移管されるんよ。
このまま2038年1月1日を迎えよか。
す・る・と、
2038年1月1日時点の非課税枠は760万円(800万円ー40万円)になっとる!!!!
てことは、2038年内にまた40万円の非課税枠分を積み立てられるってことやな。
2038年12月31日には、2019年に積み立てた40万円分が特定口座に移管されるから、2039年1月1日時点の非課税枠はまた760万円や。

まとめるとコレや。
- 非課税枠はある時点で最大800万円(40万円×20年)
- 非課税額は最大1,000万円(40万円×25年)
ちゃんと聞き取りして裏も取ったで。
楽天証券|オペレーターの問い合わせ
2022年から2042年まで21年間投資すると、最大
- 40万円×21年=840万円
を非課税で運用できるってわけやな♪早く始めた方がお得やでーーーー!
2042年に積み立てた投資信託については、そっから20年間(2061年まで)非課税で保有できるから、かなーーーり長期的に非課税の恩恵が受けられるよ。
ただし、今年、30万円しか積み立てできへんかった場合、残りの10万円を来年に繰り越すことは不可やから注意してや。来年の非課税枠はまた40万円や。
ちなみに運用益が非課税なんはiDeCoも同じやし、こっちと併用するのもアリやで。iDeCoの場合、60歳までと年齢制限があるけどな。
-
【図解】iDeCoの節税効果やメリット・デメリットについて解説するで!
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金融庁の基準を満たした低コスト・分散投資のみ
つみたてNISAで運用できる商品は、何でもかんでもOKなわけじゃなくて、金融庁が「長期」「積立」「分散投資」に適しとるって判断したものだけなんや。
具体的には、こんな感じかな。
- 販売手数料はゼロ(ノーロード)
- 信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
- 顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
- 信託契約期間が無期限または20年以上であること
- 分配頻度が毎月でないこと
- ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
【出典】金融庁>つみたてNISAの概要
通常、投資信託を行う場合には、さっきの運用益に対する税金の他、
- 販売手数料
- 信託報酬
っていう2種類の手数料が発生するんや。
このうち、販売手数料に関してはつみたてNISAの商品は全てタダ(“ノーロード”って呼んどる)なんよ。
信託報酬については投資信託する上で必ず発生する手数料なんやけど、これもかなーーーーり低いものしか取りか使ってへん。つみたてNISAは基本的にインデックス投資やから、信託報酬も安いよ。(アクティブファンドは信託報酬高め)
最近では商品の競争もあって、どんどん信託報酬は下がってきとる。昔は0.5%未満やったらすごい!ってなってたけど、最近では0.1%を下回るのまで出てきたからなぁ。
信託報酬のおおよその目安として
- 0.1%未満はかなりお得
- 0.1~0.2%で普通
- 0.2%以上でやや高め
- 0.3%以上は辞めておこっか
って感じかな(かなりワイの主観入り)。
いつでも資産の切り崩し(現金化)が可能
つみたてNISAでは積立てた資産をいつでも好きな時に切り崩す(現金化)することが可能なんや。
これはiDeCoとは違って自由度が高いのでかなりのメリットになるで!iDeCoは60歳まで現金化不可やしな。
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例えば、
- 家を買うときの頭金の一部
- 子供の教育費(特に大学入学時)
- 老後の生活費
- 海外旅行の足しに
って感じで、キミのライフプランに合わせて切り崩して現金化することが可能なんや!
教育費の王道は学資保険やと思うけど、最近では返戻率が低いからつみたてNISAを活用するケースもあるんやで~。
ただ、学資保険には死亡時に手厚い保障(以降の保険料は免除で保障はそのまま)があるから、そのメリットはちゃんと理解しといてやっ!
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金融機関にもよるけど、現金化はネットで簡単に操作できるし、申し込みから1~2週間ですぐに振り込んでくれるよ!
ただ、切り崩した分の非課税枠は取り戻せへんし、20年の非課税期間終了前に現金化する場合、今後の得る予定やった運用益も無くなってしまうから、その点は意識しておく必要があるな。

デメリット
ほな、こっからつみたてNISAのデメリットについて解説していくよ。
デメリット
- 元割れの可能性は否定できない
- 積立金は所得控除の対象ではない
- 損益通算の対象外
概ね、上に書いたようなデメリットが思い浮かぶけど、一番大事なんは、
- 元割れの可能性は否定できない
ってことや。これは必ず頭に入れておいてや!!
元割れの可能性は否定できない
つみたてNISAは金融庁お墨付きの投資信託商品を選ぶことができるんやけど、全て「元本保証」ではないねん。
あくまで、「投資信託の中で安全そうな厳選の商品」やから、絶対安全ではない。元本は必ず変動するから得することもあれば損することももちろんあるんや。
例えば、今から20年間、世界経済が緩やかに回復していく場合、つみたてNISAの運用益もかなり得られるはずや。んで、そろそろ現金化しようかなって思った時に・・・・・
- 世界中で戦争
- 米国の解体
- 宇宙人の襲来
なんてことが起これば、恐らく投資信託商品の価格は大暴落するやろう。
2~3年で収まるようなら、現金化せずに保有しておいて、価格が元に戻ってから切り崩すって選択もできる。でも、もし世界中の戦争が10年以上続いたら・・・?
これはもう仕方ないと思うてる。こんな状況になればそもそも預金や保険といった元本保証商品もあんま意味なくなるしな。

つみたてNISAは、長期に分散型のインデックス投資を行うことで価格変動のリスクを最小限に抑えられるんやけど、どうしようもない状況には対応できひん。それはいつでも頭の片隅に置いておく必要があるよ。
あとは、リーマンショックやコロナショックと同時期に現金預金が底を尽きて、いよいよつみたてNISAを切り崩して現金化せなアカン状況になれば、恐らく元本割れして損するやろうな。
ただ、リーマンショックやコロナショックくらいでは、切り崩さずに長期に保有していれば、将来的にはほぼ無傷やから安心してな。
積立金は所得控除の対象ではない
つみたてNISAは運用益が非課税になるっていうメリットがあるんやけど、それ以外の節税効果はあんまないんよ。
iDeCoでは人にもよるけど、積み立てた金額がそのまま所得控除(小規模企業共済等掛金控除)になるから、年間で1~4万円の節税効果が見込めるんや。詳しくは解説記事を確認してみてや。
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つみたてNISAでは積み立てた金額は何の節税効果もないから、「節税」というよりは「資産形成」って意味合いが強いな。
NISAとiDeCo、似てるようで色々違う点もあるから、両方上手に活用することでよりキミの節税・資産形成に役立つと思うよ!
損益通算の対象外
通常の投資信託なら、A会社で30万円の利益が確定、B会社で10万円の損失が確定した場合、別々に税金(20.315%)が掛かるわけではなく、利益と損失を合算することができるんや。
上の例なら、30万円-10万円=20万円 に対して税金が掛かるってわけやな。
これを「損益通算」って呼んどる。
でも、つみたてNISAではいくら損失が出たからといって、NISA以外の投資信託とは合算できひんのや。
さっきの例でB会社がNISAやとすると、A会社の30万円に対してそのまま税金が掛かりよる。

つみたてNISAでおススメの投資信託商品は?
つみたてNISAで運用可能な商品は金融庁のHPに掲載されとる約180種類の商品があるんや。ほとんどがインデックス投資の商品やけど、一部、アクティブ投資もあるで。
金融庁|つみたてNISAの対象商品

まぁ、Googleで「つみたてNISA おススメ」とかで検索したらいっぱい参考情報あるやろうから、そっち見てくれてもいいで。ワイは正直そこまで詳しくない(笑)
アドバイスするとすれば、
- インデックス投資
- 米国(+全世界)の分散型
- 信託報酬は0.1~0.2%(0.1%未満ならなおヨシ)
といったところかな。
ちなみにワイの保有しとる商品はこんな感じやで。かなりメジャーやし、何の面白みもないけどな(笑)
リンク先は各商品の紹介ページ(UFJもしくは楽天のHP)
楽天証券:2年目の実績(2022年1月)
なんか知らんけど、「eMAXIS Slim」ってのは信託報酬も低くて、人気な商品なんやで!(←知ったかぶり)
つみたてNISAは、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、SMBC日興証券、大和証券、野村證券、と色々な証券会社でできるし、どこを選んでもそんなに大差ないわ。
実際、今ワイが楽天証券で保有しとる上のつみたてNISAの商品は松井証券にもSBI証券にもちゃんと全部あったで(楽天・バンガード・ファンドも)。
強いて選ぶポイントを言うとすれば・・・
ってところかな。
楽天証券なら1%のポイント投資が可能やから、それだけで年率1%が確保されているのと同義なんや。皆も使ってる楽天ポイントでつみたてNISAの足しにできるイメージやな。
例えば、つみたてNISAの控除枠年間40万円なら、月々の積み立て額は33,333円や。
楽天クレジット会員の場合、33,333円のうち、33,000円をクレジット決済、333円分を楽天ポイント支払いにすることができる。33,000円のクレジット決済やと、1%のポイントが付くから、毎月330ポイント貰える計算やな。
クレジット決済の上限は月50,000円分まで
あとはiDeCoも同時並行でやる場合、資産管理がしやすいからiDeCoとNISAは同じ証券会社の方が何かと便利やで。

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【iDeCo始め方】節税・貯蓄におすすめの金融機関と運用商品はコレや!
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iDeCoとNISAを考えるなら、証券会社はこのうちのどれかってことになるよ。
iDeCoもNISAも初心者に優しいのは松井証券かな。楽天経済圏に入りたいなら楽天証券、上級者向けはSBI証券ってところや。
まとめ
長い文章やったけど、読んでくれておおきにやで!!
本記事のまとめ
今回の記事ではつみたてNISAがサラリーマンの資産形成(例:老後資金、教育資金など)になぜ最適なのか、について解説してきたで!
ワイも今まで、漠然と「投資は怖い」ってイメージがあったんやけど、調べてみると、ドルコスト平均法や分散投資、インデックス投資をフル活用することであんまリスクがなく資産形成ができるんやなって気づいたんよ。

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