病態・薬治

病態・薬治:消化器疾患①(13問)

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問1 消化性潰瘍の原因として誤っているものを次の中から1つ選べ。

① 攻撃因子<防御因子

② ヘリコバクター・ピロリ菌

③ NSAIDs

 

問2 消化性潰瘍の疫学の説明として、正しいものを次の中から1つ選べ。

① 胃潰瘍は40代以上に多い。

② 十二指腸潰瘍は小腸に近い部分に発現しやすい。

③ 胃潰瘍は空腹時に痛みが強く現れる

 

問3 消化性潰瘍の治療薬の種類と名称の組合せとして正しいものを次の中から1つ選べ。

① PPI -  シメチジン

② H2受容体拮抗薬 -  オメプラゾール

③ 粘膜修復促進薬 -  スクラルファート

 

問4 急性肝炎に関する説明のうち誤っているものを次の中から1つ選べ。

① 全身倦怠感・食欲低下・発熱・黄疸が見られる。

② 血液検査と画像検査を基に診断を行う。

③ 原因はアルコールや薬剤がほとんどでありウイルス感染はあまり見られない

 

問5 A型肝炎の説明として正しいものを次の中から1つ選べ。

① 血液感染する

② 発生率は比較的高い

③ 劇症化しない

 

問6 B型肝炎の説明として正しいものを次の中から1つ選べ。

① RNAウイルスが原因である。

② 血液・体液感染である。

③ 劇症化しない。

 

問7 C型肝炎の説明として正しいものを次の中から1つ選べ。

① 血液・体液感染である。

② 症状はA型・B型に比べて重症である

③ 症例の7割が慢性化する

 

問8 C型肝炎の治療薬についての記述として正しいものを次の中から2つ選べ。

① 遺伝子型に応じて治療薬が選択される。

② 投与期間に制限はなく、投与終了の目安はウイルス量が一定量以下になるまでである。

③ 肝硬変の有無により治療期間が異なる事がある。

 

問9 肝硬変についての記述のうち正しいものを次の中から1つ選べ。

① 肝臓の持続的な炎症により肝細胞破壊と再生が繰り返され、肝臓の線維化が進行した状態である。

② 原因の7割を占めるのがB型肝炎である。

③ 合併症について、浮腫や血栓傾向、黄疸がある。

 

問10 肝硬変の治療に関する記述のうち正しいものを次の中から1つ選べ。

① 食事や運動療法はあまり効果的ではなく、初期の段階で薬物療法が行われる。

② 肝性脳症の治療の一つとして分岐アミノ酸製剤が投与される事がある。

③ 腹水や浮腫を合併した場合は利尿剤でコントロールするしかない。

 

問11 劇症肝炎の病態について、正しい記述を次の中から1つ選べ。

① 肝性脳症を伴わない事がある。

② 急激にAST・ALTが減少する事がある。

③ 血栓傾向に陥る事がある。

 

問12 次の図は薬剤性肝障害の検査値による分類を表している。(a), (b), (c)に入る組み合わせを次の中から1つ選べ。

  (a) (b) (c)
肝細胞障害型 混合型 胆汁鬱滞型
胆汁鬱滞型 混合型 肝細胞障害型
混合型 肝細胞障害型 胆汁鬱滞型

 

問13 薬剤性肝障害のうち、肝細胞障害型に分類され、発症機序が中毒性に分類される薬剤を次の中から1つ選べ。

① ハロタン

② アンピシリン

③ アセトアミノフェン

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他 【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。 今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。 お問い合わせ・家庭教師の依頼

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