病態・薬治

病態・薬治:循環器系②-高血圧(18問)

★成績優秀者限定の就活|薬学生プレミア

問1 高血圧症の病態生理として正しいものはどれか。

① 合併症の予防を治療目的としている。

② 腎疾患や内分泌異常によるものを本態性高血圧と呼ぶ。

③ 収縮期血圧150 mmHg以上、または、拡張期血圧90 mmHg以上を高血圧の診断基準(診察室血圧)としている。

 

問2 血管平滑筋のL型Ca2+チャネル遮断作用を有する高血圧治療薬はどれか。

① アムロジピン

② プラゾシン

③ クロニジン

 

問3 副作用として空咳を誘発しやすい薬剤はどれか。

① カプトプリル

② ロサルタン

③ アリスキレン

 

問4 以下の選択肢のうち妊婦に投与禁忌ではない薬剤はどれか。

① エナラプリル

② バルサルタン

③ プロプラノロール

 

問5 アドレナリンαβ受容体を遮断する高血圧治療薬はどれか。

① アテノロール

② ラベタロール

③ プロプラノロール

 

問6 低血糖の症状をマスクする高血圧治療薬はどれか。

① ニフェジピン

② カルテオロール

③ トリクロルメチアジド

 

問7 狭心症の病態生理について正しいものはどれか。

① 不可逆的な心筋壊死状態である。

② 大半は労作時に虚血を示す労作性狭心症である。

③ 胸痛は通常30分以上継続する。

 

問8 異型狭心症の心電図変化として特徴的な変化はどれか。

① ST上昇

② QT間隔の延長

③ 冠性T波

 

問9 急性冠症候群に含まれないものはどれか。

① 不安定狭心症

② 労作時狭心症

③ 急性心筋梗塞

 

問10 心筋梗塞における検査異常について誤っているものはどれか。

① ST波の低下

② 異常Q波の出現

③ ASTの上昇

 

問11 狭心症の発作時に用いられる薬物治療はどれか。

① モルヒネ静注

② ニトログリセリンの舌下投与

③アルテプラーゼの投与(発症6時間以内)

 

問12 一酸化窒素の遊離を介した血管拡張作用を示す虚血性心疾患の治療薬はどれか。

① ベラパミル

② アテノロール

③ 硝酸イソソルビド

 

問13 ニコランジルの作用機序のうち正しいものはどれか。

① 細胞内cAMPの増加

② K+チャネル開口

③ Ca2+チャネル開口

 

問14 安静時狭心症の発作予防に単独投与で用いられない薬剤はどれか。

① 硝酸イソソルビド

② ピンドロール

③ ジルチアゼム

 

問15 硝酸薬を投与禁忌の患者のうち誤っているものはどれか。

① 気管支喘息患者

② 閉塞隅角緑内障を合併している患者

③ シルデナフィル服用中の患者

 

問16 心原性ショックの主な原因はどれか。

① 外傷

② 急性心筋梗塞

③ 交感神経系の亢進

 

問17 閉塞性動脈硬化症について誤っているものはどれか。

① 腹部大動脈下部から下肢動脈の動脈硬化が進行し閉塞する疾患である。

② 全身の血液障害を合併することが多い。

③ ドブタミンを第一選択薬とする。

 

問18 本態性低血圧の治療薬はどれか。

① リトドリン

② ミドドリン

③ ボセンタン

 

病態・薬治の問題選択に戻る

他の科目選択(TOPページ)

★CBTの対策・勉強法については以下の記事をご確認ください。

薬学部CBT対策で押さえておきたい勉強法!合格率99%でも油断大敵

続きを見る

成績優秀者は「薬学生プレミア」で就活を

理想の就職を実現したい方に

  • 登録はCBT・国家試験等の模試で「B判定」以上の方限定
  • 薬剤師国家試験合格を前提とした就職活動
  • 成績優秀者は有利な条件(年収、勤務地、福利厚生等)を引き出すことが可能

薬学生プレミアは手厚いサポートで就活におけるミスマッチ・失敗を最小限にできる理由があります。

成績優秀者ではなくとも就活は有利にできる!

薬学生サクセスに登録して薬単と病単をゲットしよう

就職先決定時に「薬単」・「病単」・「薬問」・「病問」から2冊セットで贈呈キャンペーン実施中!

公式サイト:https://passmed.co.jp/success/

 

★薬学部の就活については以下の記事をご確認ください。裏技的な必勝法を伝授します。

要チェック!
薬学生の就活に大事な心構えなどを解説!失敗しない必勝法もあります。
薬学部の就職活動は楽じゃない!就活必勝法と主な就職先の年収は?

続きを見る

  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他 【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。 今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。 お問い合わせ・家庭教師の依頼

-病態・薬治