★成績優秀者限定の就活|薬学生プレミア
問1 核磁気共鳴スペクトルの測定に用いられる電磁波はどれか。
①X線
②ラジオ波
③マイクロ波
正解は②でした!
【解説】
核磁気共鳴スペクトルの測定に用いられる電磁波はラジオ波である。
問2 核磁気共鳴法の対象とならない核種はどれか。
①1H
②12C
③15N
正解は②でした!
【解説】
I=0の核は核磁気共鳴が測定できない。
I=0:12C、16O I=1/2:1H、13C、15N
問3 アルデヒド基のプロトンのppmとして正しいのはどれか。
①2
②4
③10
正解は③でした!
【解説】
アルデヒド基のプロトンは10ppm付近に現れる。
問4 質量スペクトルの中で強度が一番大きいピークはどれか。
①分子イオンピーク
②基準ピーク
③同位体ピーク
正解は②でした!
【解説】
強度が一番大きいピークを基準ピークといい、これを強度100%している。
問5 X-Br2のピークの強度比として正しいのはどれか。
①1:1
②1:2:1
③3:1
正解は②でした!
【解説】
X-Brは1:1、X-Br2は1:2:1、X-Clは3:1として同位体ピークが現れる。
問6 ブラックの式として正しいのはどれか。
①dsinθ=nλ
②2dsinθ=nλ
③2dcosθ=nλ
正解は②でした!
【解説】
ブラックの式は2dsinθ=nλで表される。
問7 X線源のターゲットに用いられないのはどれか。
①Au
②Cu
③Mo
正解は①でした!
【解説】
X線源のターゲットに用いられるのはCuやMoである。
問8 X線を結晶に照射すると主に何が強制振動することによって散乱X線が生じるか。
①分子
②原子核
③原子
正解は③でした!
【解説】
X線を結晶に照射すると主に原子が強制振動することによって散乱X線が生じる。
問9 分離度Rs値がいくつ以上の時に完全分離するか。
①1.0
②1.5
③2.0
正解は②でした!
【解説】
分離度は1.5以上の時に完全分離をする。
問10 テーリングのしたピークのシンメトリー係数として正しいのはどれか。
①S>1
②S=1
③S<1
正解は①でした!
【解説】
ピークが左右対称の時にS=1、S>1の時にテーリングしたピーク、S<1の時にリーディングしたピークになる。
問11 クロマトグラフィーのパラメーターの中でカラムの長さに影響されないのはどれか。
①保持時間
②理論段数
③質量分布比
正解は③でした!
【解説】
保持時間はカラムの長さに比例する。
理論段数はH=L/Nで表されカラムの長さに比例する。
質量分布比=固定相に存在する物質の量/移動相に存在する物質の量なのでカラムの長さに依存しない。
問12 薄層クロマトグラフィーのRfの範囲として正しいのはどれか。
①0≦Rf≦1
②1≦Rf≦2
③0≦Rf≦10
正解は①でした!
【解説】
薄層クロマトグラフィーのRfの範囲は0≦Rf≦1である。
問13 液体クロマトグラフィーの移動相はどれか。
①液体
②固体
③気体
正解は①でした!
【解説】
液体クロマトグラフィーの移動相は液体、ガスクロマトグラフィーの移動相は気体である。
問14 オクタデシルシリル(ODS)化シリカゲルを固定相に用いる液体クロマトグラフィーにおいて、最も早く溶出するのはどれか。
①安息香酸
②ベンゼン
③ナフタレン
正解は①でした!
【解説】
逆相クロマトグラフィーでは極性の大きい物質から順に溶出するので安息香酸、ベンゼン、ナフタレンの順で溶出する。
問15 陽イオン交換樹脂を用いたイオン交換クロマトグラフィーで早く溶出するのはどれか。
①等電点の低いもの
②等電点の高いもの
③等電点には影響されない
正解は①でした!
【解説】
陽イオン交換樹脂では等電点の低いものから順に溶出する。
問16 三次元網目構造をもった多孔性の非イオン性ゲルを固定相に用いて分離を行うクロマトグラフィーはどれか。
① 吸着クロマトグラフィー
② 分配クロマトグラフィー
③ サイズ排除型クロマトグラフィー
正解は③でした!
【解説】
吸着クロマトグラフィーは固定相としてシリカゲルやアルミナを用いる。
分配クロマトグラフィーは固定相としてオクタデシルシリル化シリカゲルを用いる。
問17 ガスクロマトグラフィーでの炎光光度検出器で対象となる試料はどれか。
① ハロゲン
② イオウ及びリン化合物
③ 窒素及びリン化合物
正解は②でした!
【解説】
電子捕獲検出器の対象となる試料はハロゲン。
アルカリ熱イオン化検出器の対象となる試料は窒素及びリン化合物。
成績優秀者ではなくとも就活は有利にできる!