★成績優秀者限定の就活|薬学生プレミア
問1 ファントホッフの式の傾きから求められるものはどれか。
①ΔH
②T
③ΔS
正解は①でした!
【解説】ファントホッフプロットの傾きからΔHが求める事が出来る。
問2 ファントホッフプロットの横軸として正しいものはどれか。
①平衡定数の対数値
②温度T
③温度Tの逆数
正解は③でした!
【解説】ファントホッフプロットは縦軸を平衡定数の対数値、横軸を温度Tの逆数でプロットしたものである。
問3 融点での自由度Fはどれか。
①1
②2
③3
正解は①でした!
【解説】自由度F=C-P+2の式を覚えて計算できるようになろう。
問4 蒸発において、縦軸に圧力の自然対数値、横軸に絶対温度の逆数をプロットした時にその傾きから求められるのは何か。
①ΔvapH
②ΔS
③ΔG
正解は①でした!
【解説】傾きからは蒸発エントロピーが求められる。
問5 pKa5の薬物はpH6の時、イオン形と分子形の割合として正しいのはどれか。
①イオン形の方が多い
②分子形の方が多い
③同じ
正解は①でした!
【解説】pH6ではイオン形が10倍多くなる。
問6 六座配位子はどれか。
①エチレンジアミンテトラアセタト
②エチレンジアミン
③グリシナト
正解は①でした!
【解説】エチレンジアミン、グリシナトは二座配位子である。
問7 真の分配係数として正しいものはどれか。
①pHによって変化する
②[分子形]水/[分子形]油
③物質固有の値
正解は③でした!
【解説】真の分配係数はpHが変化しても変わらず物質固有の値である。
また[分子形]油/[分子形]水で求められる。
問8 1次反応の次元はどれか。
①[濃度][時間]-1
②[時間]-1
③[濃度・時間]-1
正解は②でした!
【解説】0次反応の次元は[濃度][時間]-1。
2次反応の次元は[濃度・時間]-1。
問9 反応速度と反応物質濃度が比例するのはどれか。
①0次反応
②1次反応
③2次反応
正解は②でした!
【解説】0次反応は常に一定速度で反応が起こる。2次反応は2つの反応物質濃度に比例する。
問10 縦軸に半減期の対数を横軸に初濃度の対数をとると0次反応の傾きはどれか。
①+1
②0
③-1
正解は①でした!
【解説】半減期法:種々の初濃度の溶液を調製後、その半減期を測定し、半減期と初濃度の関係から反応次数を求める方法である。
問11 アレニウス式の傾きからは求められるのはどれか。
①頻度因子
②活性化エネルギー
③温度
正解は②でした!
【解説】縦軸lnK、横軸1/T、傾き-Ea/R
問12 Kmに当てはまるものはどれか。
①Kmが小さいほど酵素と基質の親和性は大きい
②Kmが大きいほど酵素と基質の親和性は大きい
③Kmと酵素と基質の親和性は関係ない
正解は①でした! 【解説】KmはVmaxの1/2の反応速度を示す基質濃度であり、酵素に固有の値である。
問13 競合阻害で値が大きくなるのはどれか。
①Vmax
②1/Km
③Km
正解は③でした!
【解説】
競合阻害ではVmaxは同値でKmの値は大きくなる。
非競合阻害ではKmは変わらないが、Vmaxは低くなる。
問14 ホウ酸塩に硫酸及びメタノールを混ぜて点火するとき、何色の炎になるか。
①青色
②緑色
③黄色
正解は②でした!
【解説】他にも色がつくものがあるので代表的なものは暗記しておこう。
問15 アルデヒド・ケトンを検出に用いられるのはどれか。
①2,4-ジニトロフェニルヒドラジン
②ヒドロキシルアミン
③4-アミノアンチピリン
正解は①でした!
【解説】ヒドロキシルアミンはエステルの検出。4-アミノアンチピリンはフェノール性水酸基の検出に用いられる。
問16 規定されているファクターの範囲はどれか。
①0.980〜1.020
②0.975〜1.025
③0.970〜1.030
正解は③でした!
【解説】ファクターの範囲として規定されてるのは0.970〜1.030である。
問17 強酸と弱塩基の滴定で指示薬として用いられないのはどれか。
①メチルレッド
②フェノールフタレイン
③メチルオレンジ
正解は②でした!
【解説】強酸と弱塩基ではPHジャンプが酸性側でおこるので、指示薬としては酸性側に変色域があるものになる。
フェノールフタレインは塩基性側に変色域がある。
問18 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム(EDTA・2Na)液の標定に用いる標準試薬はどれか。
①鉄
②亜鉛
③銀
正解は②でした!
【解説】EDTA・2Naの標準試薬は亜鉛である。
問19 チオ硫酸ナトリウム液の標定に用いる指示薬はどれか。
①メチルレッド
②クリスタルバイオレット
③デンプン
正解は③でした!
【解説】チオ硫酸ナトリウム液の標定に用いる指示薬はデンプンである。
成績優秀者ではなくとも就活は有利にできる!