転職事例の紹介


 

関西地区28歳女性

病院(急性期)→ 病院(慢性期)

 

調剤薬局への転職も迷いはしたけれど、やっぱり病院へ!

 
大学をストレートで卒業後、350床ほどの急性期の病院で勤務をしていた方の事例です。夜勤+当直+休日出勤+残業で年収はかなり貰っていました。しかし、体力的に厳しい時期が続き中長期的に続かないと判断され、大学時代の友人の進めで年間休日120日以上の調剤薬局への転職を視野に入れて活動を開始されました。
初期面談の際には、年収が落ちてもいいので休みを重視したいという思いが全面的に出ていました。

 

  • 病院薬剤師の勤務は激務だ…
  • 人間関係が良くないところが多い…
  • 給料が低い…
  • 夜勤当直は絶対にある…

 
病院薬剤師には、特にマイナスなイメージしかなく、固定観念が強くあったように思います。

 
なぜ薬剤師になったのか?なぜ激務ながらも5年間も続いたのか?などといった深いところをヒヤリングすると、調剤薬局より病院薬剤師のほうが合っているのではないか?という考えが湧いてきました。
当初は調剤薬局での勤務を目指して転職活動をされていましたが、あえて調剤薬局の求人と、病院(慢性期)の求人を併用して提示しました。
調剤薬局2件、慢性期病院2件の面接にチャレンジし全て内定が出ましたが、最終的には自宅からも近い病院に決めて入職されました。
決め手は、病院薬剤師のやりがいや、昔からの夢であった病院で働き続けたいという思いが強くなったと聞いています。
今も元気に働いていて、職場でパートナーを見つけられ結婚したという報告も受けています。(そんな報告を頂けるのもエージェントのやりがいです!)

 

薬剤師専門の転職エージェントは、ただ求職者の思いを聞くだけではなく、薬局業界や病院業界などを深く知る必要があり、こちらから問いかけることや、知らないことは教えるということが非常に大切かと思います。
今回の事例では深くコミュニケーションを取ったことによって、求職者が病院薬剤師に向いていると考え、結果、転職に成功した事例になります。


 

関西地区30代男性

病院(急性期)→ 病院(急性期)

 

地元で部長職として転職!年収200万円アップ!

 
国立大学卒業後に大学病院に公務員扱いで入職、約8年間勤めるも役職の昇格は厳しく、管理職には他大学病院からの推薦でしかなれない状況であったため、キャリアアップを目指して転職活動を開始された方の事例です。
 
この方は、地元が静岡県ということもあり、転職を機に地元に帰るという選択肢もありました。
タイミングよく、静岡県の200床ほどのケアミックス病院で経営幹部を探されており、求職者のスキル、経験、お人柄も優れていたことから、こちらの病院を紹介しました。
ご実家にもすぐに帰れるということと、経営に携われる、薬剤師業務にも引き続き携われて、部長という役職を貰い、年収も200万円ほどアップしました。
 

こちらは、日頃から地方の病院とも良好な関係を築けていたことが成功要因だったように思います。
なかなか求職者のみの力では探し出せないような求人を、タイミングよくご提示できたことが、大変よかったという事例です。


 

関東地区20代男性

ドラッグストア(全国展開)→ 調剤薬局(5店舗経営)

 

スキルアップを目指して転職!年収も50万円アップ!

 
学生時代に1000万近くの奨学金を借りており、「いち早く返済したい」という思いが強く、初期年収が高いところに…と、意気込み高く入社、その後3年間で5回ほどの異動があり、なかなか定着して働けない環境に疑問を持つようになった方の転職事例です。
 
初年度の年収は高かったものの、昇給額が微々たるもので、なかなか満足いくものではなかったそうです。OTCメインの業務を3年間経験し、ある程度力もついてきたところで、調剤薬局にチャレンジしようと思い活動を開始。幸いなことに、求職者が希望しているエリアは薬剤師が集まりにくい地域で、比較的年収相場が高かったこともあり、現年収より50万円ほどアップのオファーが多く入りました。その中でも、在宅業務に力を入れている会社に惹かれたようでした。所属していたドラッグストアでは在宅医療への取り組みが遅れている状況で、そこまで経験はありませんでした。
在宅業務という今後必須となってくる業務に携わってみたいという気持ちが強くなり、入社を決めました。
 
今では在宅チームのリーダーもしており、充実した毎日を過ごしているそうです。ドラッグストアというコミュニケーションが重要な職場で3年間全うした経験が調剤薬局でも存分に活かされているように思います。
 

今回の事例は、「お金だけでは続かない」という思いが社会人3年目にして湧いてきたタイミングで、薬剤師業界を広い視野で見てもらえたことで、転職の成功に結びついたように思います。


 

関西地区20代男性

ドラッグストア(準大手)→ 調剤薬局(3店舗経営)

 

引っ越しのタイミングで転職!薬局の立ち上げメンバーに!

 
1年間の国家試験浪人を経験し、準大手ドラッグストアに入社されました。年収が高く、福利厚生も充実していたのが決め手とのことでした。2年目に調剤併設店舗の管理薬剤師として異動になり、責務を全うしていました…が、1日の平均処方箋枚数が5枚程度で、かなり落ち着いた日々になっていました。
しかし、学生時代の友人に色々仕事の相談をしていたところ、薬剤師としての力に明らかに差が開いていると実感したそうです。在宅業務、ラウンダー業務、往診同行、社内研修、薬の知識などなど。その頃は結婚も視野に入れている時期で、異動が多いということと、もう少し自分を追い込んで幅広い業務ができる職場に行きたいという思いから転職を決意されました。
 
パートナーとの同棲生活が始まるタイミングで、引越しも控えていたので、転居先から近く、大阪府内に3店舗経営している調剤薬局を勧めました。タイミングよく3店舗目のオープニングスタッフなれることと、在宅業務にかなり力を入れている薬局であることなどから、求職者も魅力を感じ、入社を決意されました。
今回の体験では、
 

  1. オープニングスタッフの募集
  2. 在宅業務に力を入れているが、外来も多く、幅広い業務に携われる
  3. パートナーとの同棲生活開始、引越し先からの通勤圏内

 
これらの3つのポイントが重なって、スムーズに転職を支援することができました。
 

日頃から多くの薬局の社長と良好なコミュニケーションを取っており「いつ、どこに薬局がオープンする」という情報も直接耳に入るため、求人サイトに掲載される前に求職者にアプローチできたことが、今回のキーポイントとなりました。

登録者特典

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面談時に書籍「新薬情報オフライン」を贈呈させていただきます。

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